ちょこっと自己紹介
翻訳会社ソリュテック や 翻訳サービス合同会社 の経営を行っている。
時々自分でも翻訳を行うが、大抵は社内の翻訳者や社外のフリーランス翻訳者が翻訳を担当する。言語は、英語と中国語翻訳会社がメインだ。
でも、白状する。実は、僕は学生時代、英語が苦手だったんだ。別に英語が嫌いだったわけじゃない。小学生の頃から洋楽が好きでガンガン聴いてた。中学生の頃から百万人の英語という雑誌も読んでた。BCLやアマチュア無線を通じて海外に開かれた目も持ってた。でも、僕は、英語を積極的に勉強しようとは思わなかった。何故って?
それは英語は理屈じゃないからだ。
僕は小学生の頃から技術者を目指していた。技術の世界は比較的結果が明確に出る。理論通り電子回路を作れば、ほぼ理論通り回路は動く。だが、英語は違う。どこまで覚えればいいのだ。。。底なしである。英語が上達した今でさえ英語の奥深さに打ちのめされる。それに、当時は、技術が進歩して翻訳機や通訳機が出来るだろうから、わざわざ英語なんて勉強しなくてもいいようにも思えた。
そのようなこともあって、僕は英語の勉強には熱心では無く、将来有望だと感じていた技術の勉強に熱心だった。そして、技術者を目指し高専(工業高等専門学校)に入って卒業した。そして、その後NECの子会社に技術者として入社した。
本来であれば、そこから順調に技術者人生が始まるはずだった。
しかし、神は、あえて苦難を与える。
配属されたのは入社した技術系子会社では無く、親会社であるNECの技術部門だった。 つまり、いきなりNECに出向である。 結局、十数年の間、NECの社員としてNECで働いていて、その後、独立したため、本来入社した先のNECの子会社の思い出というのはほとんど無い。
何故、私がそのようなことになったかというと、NECから子会社へ技術移転するためだ。 私がNECで技術ノウハウ、文化、その他を身につけて子会社に戻れば、NECから子会社へ技術を含め、色々なものが移転できる・・・はずだった。 企業経営 〜 消滅した会社から学ぶ 〜
編集中: 翻訳会社経営者の英語克服史
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